【第1回】日本プロジェクトマネジメント大賞(2012年) 結果

大賞:三陸わかめプロジェクト

受賞式の様子

(左から、プロジェクトメンバーの相田様、尾形様、ピーエムグローバル代表木暮)

選考基準

以下の基準で総合的に判断し、大賞を選考いたしました。

1.社会への貢献度
2.想像力に富んだプロジェクト推進とその成功
3.プロジェクトメンバーの熱意

大賞プロジェクトのご紹介

大賞に輝いたプロジェクトは、津波で家や漁に使用する漁具を全て流された漁師さんの復興支援を行うプロジェクトで、支援の特徴は、主に以下の3点です。

1.自立支援(単なる無償提供ではなく、自立につながるような仕組み作りを行うことを目的とした)
2. ニーズの把握と支援方法の提案(具体的な支援方法は、漁師さんとのコミュニケーションの中から見出し、提案し、合意しながら進めた)
3.クラウドファンディング(わかめの現物と予約券を販売し、活動資金とした)

プロジェクトの詳細はこちら

プロジェクトを推進する中で、認識の違い等から支援先の漁師さんと意見が一致しないこともあったとのことですが、Face to Faceのコミュニケーションで何とか解決し、結果的には支援先の漁師さんにも喜んでいただき、継続的な活動にもつながるプロジェクトになったようです。

受賞者のコメント

この度は、第1回日本プロジェクトマネジメント大賞にご選考頂きありがとうございました。
プロジェクトメンバー一同大変感謝しております。三陸わかめプロジェクトは、東日本大震災のボランティア活動の中で、ある漁師との出会いから始まりました。自ら被災しながらも町の復興を慮りボランティア活動に勤しんでおられました。そんな漁師に心打たれ、漁再開の決意を固めたという話しを聞きつけるや否や、漁師たちの自立を支えていこうとプロジェクトは動きだしました。プロジェクトの成否は漁師たちの生計に直結するものであったため、緊張感漂う場面もありました。また、現地の状況が日々移り変る中、意思疎通の難しさに挫折しかけたこともありましたが、差し迫った使命感により、そこは何とか乗り越えることができました。クラウドファンディングによる資金調達、海外からの漁具の輸入、漁再開、そして収穫へと進み、プロジェクトは無事終結しました。このプロジェクトは、南三陸町はじめ全国のたくさんの応援者の方たちに支えられて成立しました。その期待を裏切らぬよう、三陸わかめプロジェクトを発展させていくと共に新たなチャレンジへの足掛かりにしていきたいと思います。