イマーシブ研修
コミュニケーション上達の秘訣は相手を知ることです。他者になりきる(人格に没入する)ことで、研修参加者が他者をリスペクトしながらも、他者の気持ちを知ろうと努力するリアルな体験ができる人材育成プログラム「イマーシブ研修」を提供します。
イマーシブ研修とは
仮想空間の登場人物として役割を与えられた参加者が一定の時間内で目標の実現を目指す。
具体的なキャラクター設定に基づいて行動する。
必要最低限の状況設定はあるが、進め方は自由。
相手の出方を見極めながら物事を進める力が養える。
自分の発言がきっかけで事態が予期せぬ展開を見せることも。
普段のビジネスでも十分に起こり得る状況が疑似体験でき、瞬発力や柔軟性が養われる。
サービスの流れ(カスタマイズ版)
1. ヒアリング
コンサルタントが貴社の研修目的や課題を含めた状況についてうかがいます。
2. シノプシス策定
舞台となる架空の設定を作り、参加者が解決する課題と条件を定めます。
3. プログラム決定
内容精査のほか、開催条件を踏まえ、参加者と期間を決めます。
4. 研修実施
通常の業務と切り離された空間で参加者のみで行います。
5.フォローアップ
研修終了時に定めた目標(KPI)への取り組み状況や課題について確認し、研修で学んだことが現場で生かされるようにサポートを行います。
採用事例
大手ヘルスケア企業のケース
状況
グローバル企業である同社は、文化や職制、役職を超えたコラボレーションを実現するために、コミュニケーションに重点を置いた研修を模索していた。また、同社のシニアマネジメント向けに実践を重視した研修カリキュラムを作成する必要があった。
対応
現実的に起こりそうな架空のビジネスシーンを設定し、参加者にもそれぞれ詳細なプロフィールを用意し配役を決定。設定したビジネスゴールに向かってグループや個人で奮闘してもらった。衣装や音響効果も駆使するなど、全員が常に集中できる工夫を凝らした。
参加者の声
「初めは戸惑ったが、他者が何を求めているのか、といった根本的なコミュニケーションを深く考えるきっかけになった」
「座学で学んだ知識の意味が、実践してより理解できた」
「絶対に忘れない研修になった」